【奥飛騨 平湯・新穂高温泉】 日帰り温泉記

奥飛騨エリア

※2023年の記録をサイト移設に伴い再掲・追記しています。情報は当時のものです。

雪見風呂で2022年の温泉納めをしたいと思い、最終目的地へ向かう途中にあった奥飛騨へ行くことにしました。当初は下呂温泉や高山も検討していたのですが、意外と源泉かけ流しで1人泊ができる宿って少ないんですよね。

そんな中で初めて訪れた奥飛騨は、湯量が豊富でかけ流しの旅館ばかり。
登山の方向けなのか日帰り温泉を受け入れている施設も多く、路線バスで色々なスポットを巡れるので、車がなくても存分に楽しめます。この滞在で、一気に私の「推し温泉地」になりました!
(ロープウェイまで行く場合はお得なフリーパス買うのおすすめです。 濃飛バス フリー乗車券)

今回は、そんな奥飛騨で巡った日帰り温泉の様子をレポートしていきたいと思います。

高山バスターミナルから平湯温泉バスターミナルまで高速バスで1時間

高山BTから平湯BT下車の場合予約はできないようで、当日に高山BTに行って乗車券を購入します。この日は乗客は多くありませんでしたが、繁忙期にはどうなるんでしょうか。
旅程ガチガチ予約大好き人間からすると不安しか…

バスの本数は1時間に1本くらい。時刻表は濃飛バスHPでチェックできます。
高山BTから平湯温泉は、新穂高ロープウェイ行き長野県の松本行きがあります。
旅館のアクセスにバス停書いてあるのにないという場合は詳細PDFに載ってるかもしれません。

※2026年現在は高山・平湯温泉~新宿線というものがあります。

新宿〜平湯温泉の直行便をチェック(楽天トラベル)
平湯温泉バスターミナル

1階には写真の左奥から食事処、お土産屋さん、右にはバスの窓口と待合室があります。
2階は団体用のレストランになります。

この日はほんとによい天気でした。

建物の左端にある足湯。足湯も源泉かけ流しです。

【平湯温泉】ひらゆの森:16種の露天風呂と圧倒的な湯量を堪能

おそらくいちばん有名どころのこちらから。

泊まろうと思ってもなかなか予約がとれず、2023年の年末に宿泊もしたお気に入りのホテルです。
ここの最大の魅力は、なんといってもその広大な敷地に点在するお風呂の多さ。いつもお客さんはそれなりにいるのですが、自分のペースで湯浴みを楽しめます。
そして、このエリアでは珍しい「ミルキーブルー」の濁り湯が本当に素晴らしいんです。
館内には売店や休憩所のほか、カフェも併設されており、一人旅には嬉しいポイントが詰まっています。バスの待ち時間を潰すのにも最適ですので、紹介していきたいと思います。

平湯バスターミナルから徒歩3分の好アクセス

バスターミナルを出てまっすぐ行って右に4.5分歩くとひらゆの森に到着します。

入り口には足湯がありますが、いつも冬に行ってるせいか入ってる人は見たことありません。

奥飛騨では珍しい「ミルキーブルー」の濁り湯

入口で靴を脱いで、券売機で券を買ってフロントに出します。タオル等も券売機で売っています。
床はたたみになっており、少し歩くと浴場への入り口になります。

スマホ持って出てきたお姉さんが今ならだれもいないですよって言ってたのでここだけ。右の奥に進むと外に出れます。

ひらゆの森は、男湯に7つ、女湯に9つ、合計16もの湯船があります。それぞれ温度や濁り具合が微妙に異なり、ずっといれます。特に冬場は、雪景色のなかでの雪見風呂が最高。さすがに写真はとれないので公式でチェックしてみてください。

1時間ちょっとくらいいたのですが、ずーっと人がいました。実は次の日のお昼にも行ったのですが、さらに人が多かったです。

温泉分析書は公式HPにアップされてます。美肌成分であるメタケイ酸が多く含まれおり、中性(pH6.99)の優しいお湯です。塩分による保湿効果も期待できるため、湯上がりは肌がスベスベになり体の芯まで温まるようなお湯です。

宿泊もおすすめです。

休憩所と併設カフェ

館内には畳敷きの自販機のある休憩所があり、一人旅でも足を伸ばしてリラックスできるのが嬉しいところ。また、フロントの近くに売店とカフェもあり、バスの待ち時間等でコーヒーを飲んだりお土産をチェックしたりするのにも最適です。

【平湯温泉】平湯の湯: 茶褐色の野趣あふれる露天風呂

「ひらゆの森」の雰囲気とは対照的に、平湯民俗館の敷地内にある「平湯の湯」は、野生味あふれる秘湯の雰囲気が魅力です。シャワーとかはありません。温泉と桶のみです。
決まった料金はなく、入り口の箱に「寸志(300円程度)」を納めて利用するスタイルです。

バーコードは岐阜旅コインのバーコードです。

平湯バスターミナルから徒歩5分、平湯民俗館の一角にある「平湯の湯」へ

平湯温泉BTからひらゆの森とは反対方向に歩いて行ったとこにあります。

綺麗な山が見える道を少し歩くと、平湯民俗館の入り口が見えてきます。
冬は空いてるんだか空いてないんだかよくわからなくて行ったことないのですが、食事処もあります。

古民家の脇を進んでいくと、赤い暖簾が見えてきます。

中に入ると脱衣所があります。ロッカーあり。

ささっと服を脱いで温泉へ。お湯までの短い道も普通に凍ってて滑るし、掴むものもないのでこけないようにお気をつけください…

寒くてつめたくなった体に沁みる~鉄が含まれてるのか茶褐色です。

貼ってあった温泉分析書を見ると、泉質は肌に優しい単純温泉(中性)で、美肌成分のメタケイ酸が 多く含まれています。源泉温度は高いものの、分析書には、加温加水濾過なしと書かれています。

夏と冬で営業時間が違いますので下記HPで確認してください。

平湯民俗館・平湯の湯|スポット|【公式】飛騨高山旅ガイド|岐阜県高山市の観光・イベント情報!
奥飛騨温泉郷の中で最も古い歴史を持つ平湯温泉。その一角に、時がゆっくりと流れているかのような「平湯民俗館」があります。富山県利賀村から四十余年前に移築された築二百五十年以上の合掌造り「旧高桑家」と、高山市の文化財である「旧豊坂家…

【新穂高温泉】神宝乃湯: 硫黄の香りと湯の花が舞う、鍋平高原の露天風呂

新穂高ロープウェイの中間地点、鍋平高原にあるビジターセンターの中にあります。
ここら辺の温泉で個人的に一番気に入ってます。扉を開けた瞬間に鼻を突く濃厚な硫黄の香りがたまりません。雪景色の中でこのお湯に浸かる時間は、まさに至福のひとときでした…

※なんですが!!天気によっては開けてない日もあるので無駄足を踏みたくない方は電話して確認されたほうがいいです。実際、1回開けてない日に当たったことがあります。

10時くらいに到着して温泉へ。登山終わりの人が入りに来ると思うので、朝イチでいけばわたしみたいな人間しかいません。

脱衣所はちょっと広めで鍵付きのロッカーもありました。
ここもシャワーとかドライヤーとかそういうのはありません。

入った瞬間に硫黄の匂いがします。手前が熱め、奥が温めの湯舟となってます。

風が強い時はどこに入っててもわりかし雪が降ってきますので、冬に行く場合はシャワーキャップを持って行った方がいいかもしれません。ドライヤーないので…

湯口にこびりついたでろでろの湯の花!たのしー!!
(2023年の年末に行ったときは掃除されててもうなかったです)

最後に温泉分析書です。
pH 6.6 の単純硫黄温泉(中性)、中硫黄臭です。ここもまたメタケイ酸が多く含まれており、もう奥飛騨だいすきです。

天気がいい日もとっても良いです。

【新穂高温泉】中崎山荘 奥飛騨の湯:露天は加水なし100%の単純硫黄泉

最後は2023年の年末になります。
新穂高ロープウェイ行の終点のひとつまえ、新穂高温泉バス停の近くにある日帰り温泉を紹介したいと思います。新穂高温泉でバス停を降りて、ロープウェイの方に行けば左側にみえてきます。

ここもおそらくですが、時間が時間なら登山帰りの人でにぎわうのではないでしょうか…
ゆっくりできそうな休憩室を横目に温泉へ。

脱衣所と洗面台。ドライヤーがあります。洗面台も4つくらいあったような気がします。

浴室へ。内湯は濁りのある単純泉らしいです。硫黄じゃないだと…

洗い場もそこそこあります。飲めるお水も。

そして露天風呂。こちらが分析書によるとアルカリ硫黄泉。

この藁は目隠しか…?と思うかもしれませんが、湯口が上にあり藁をつたって源泉が冷めてポタポタ落ちてくることで適温に保たれてるんです。こんな冷まし方なかなか見ないですよね。
ちなみに冬にくるとつららになってました。
内湯は湧き水で加水していますが、露天は加水してないと書いてあります。

アルカリ性も高くメタケイ酸も豊富な美肌の湯です。
月に何回かお休みになったり営業時間が変更になったりしますので、
インスタを見ることをおすすめします。
中崎山荘 公式Instagram

まとめ: バス移動で完結。ロープウェイの絶景と、温泉地としての完成度

一時期は月に2回いくほど奥飛騨に入れ込んでたのですが、インバウンドのお客さんが多すぎて正直わたしの足は遠のきました。
でも良い温泉ばかりなのは事実。今まで行った中で「どこがいい?」って聞かれたら、神宝乃湯は必ず入るくらいおすすめです。
それに、ひらゆの森のミルキーブルーのお湯も素晴らしいし、平湯の湯の秘湯感もたまらなく好きだし、中崎山荘の露天風呂の藁からお湯がポタポタ落ちるのを見てるのも癒されます。(もちろん泊まった旅館良いです)

高級旅館から親しみやすい宿まで選択肢が多く、しかもかなりの範囲をバスで移動できる。ロープウェイというアトラクションで山を上り、新穂高から見る山々の景色も純粋に感動ものです。


足は遠のいたけれど、これほどわたしの好みに合った、観光地と温泉地とのバランスが良い場所は他にない。そう思ってしまうくらいには好きです。
行ったことのない人はぜひ一度行ってみてください。

最後に、いつか行きたいなぁいつ行きたいなぁと思ってる超有名どころの旅館を紹介して終わりたいと思います。
それは、新穂高温泉にある「槍見館」です。北アルプスの主峰・槍ヶ岳を望める絶好のロケーションにあります。
ここの最大の魅力は、なんといっても蒲田川の清流沿いに広がる露天風呂。
名物の「槍見の湯」では、川のせせらぎを間近に聞きながら、雄大な槍ヶ岳を仰ぎ見ることができます。混浴が基本ですが、女性専用の露天風呂と貸切風呂もしっかり完備されているので安心です。
日帰りでも十分に楽しそうですが、いつかここに泊まってゆっくりせずに温泉に入りまくりたいなあと思っています。

楽天トラベルだと2名からの予約が基本です。
以前は1人泊は公式サイト(秘湯を守る会)にプランが出ていたのですが今見たらなくなってました…
誰かと行ける幸運な方は、私の代わりにこの温泉を堪能してきてください…えーん。

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